11 サキシマスオウノキ          

西表島は沖縄県八重山諸島にある、あと南へ100キロで北回帰線に至る亜熱帯の島。西表島は珊瑚礁に囲まれてはいますが、砂岩や頁岩や石炭層を含む厚い土壌に覆われ、マングローブ林や亜熱帯の森林があり、亜熱帯の動植物の宝庫です。

                  

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熱帯や亜熱帯の森では、地表に板状の根を張り巡らした樹木に出会います。湿り気が多く、酸素の供給が悪く、根が地下に伸びることができない場所で、この板根をもつ樹木が多いようです。熱帯と亜熱帯に特有の植物の形です。
サキシマスオウノキはその代表で、西表島の北の仲間川流域や古見の湿地に特に多いようです。板根は堅く船の舵にも利用されました。形や大きさはさまざまで、カタツムリのように奇怪な形に遭うとうれしくなります。仲間川には日本一というサキシマスオウノキがありますが、人の背をはるかに越えていました。写真は古見(こみ)の神社(うたけ:御獄)の裏手にあったサキシマスオウノキです。

 

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