1334 ホテイアオイ

ヒメジョン、マツヨイグサ、ニワゼキショウ・・・かつては、花よ花よと花壇で大切にされ、今は雑草と呼ばれの植物は、そこらの道端にいっぱいあります。雑草っ!と、邪魔者扱いされている間はまあまあですが、セイヨウミツバチはええんか?というような素朴な疑問は無視している勘違いの発想から、オオキンケイギクのように「危険物、人類の敵」と指定された外来生物は、ほんとに気の毒です。

「わしらは良い事してるもんネ」と正義感を振りかざしている世界的勘違い組織、世界自然保護連合の「世界の外来侵入生物ワ−スト100」を見ると、我が日本国からも、クズ、イタドリ、ワカメなどが堂々ベスト100に選ばれています。マラリア蚊などは納得ですが、何を考えとるのやら・・・・

リストを見ると、どれも繁殖力が強い生物のようで・・・、いったん侵入したものは、もうどうしようもありません。駆逐など不可。そうなったんだから、しょうがない、それが自然というものです。自然のル−ルを人間のル−ルで何とかしようと思うのが間違っとる!と、わたしは思うのです。

 

9月のある日、知らない道を走っていると、『えらい事になっとる〜!』の大きな池に遭遇しました。

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世界的ワ−スト100に選ばれているホテイアオイが、池の水面を覆い尽くしていました。ホテイアオイは南米原産で明治の頃、日本に花としてやってきました。が、今は暖かい地方なら勝手に増えています。

時々大繁殖して、偉いことになっています。私が住んでる山口市の市民の川「ふしの川」でも、偉いことになっているのを一度見たことがありますが、いつの間にか普通になっていました。

 

133409.jpg (45331 バイト) サギも、びっしり茂っている花の絨毯の上をスタスタ歩いていました。

 

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いつ頃からこんなに茂り始めたのか聞き忘れましたが、まだ、王国はしばらくは続きそうで、来年も見にいってやる予定です。

ホテイアオイは世界中に拡がっています。中央アフリカでも水路がホテイアオイで塞がって、船の航行が難渋というようなニュ−スも時々、みかけます。

というような事は頭では分かっていても、ボルネオ島のマハカム川で船に乗って遊んだ日、上流からホテイアオイが次から次へと、ドンブラコと流れて来るのを見て、
「こんな赤道の真下の川の上の方にどうやって進撃していったのか!。ホテイアオイ恐るべし」
と、やはり衝撃を受けました。

 

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ということで、ラオスでも元気にやってました。

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最後のラオスの写真、何?と悩んでいる方があるといけないので・・・この写真お寺の池で撮りましたが。後ろのセクシ−な像は仏様です。どこかで見たポ−スと探したら、同じ仏様がおられました。