1357 ラオスの旅V(29)シェンクアンへ

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8月27日、月曜日。S隊長以下の本隊はルアン・プラバン(Luang Pranbang)へ。ルアン・プラバンは1月に行ったとこだったので、『先に行って探索しときます』ということで、私は一人でシェンクアン(Xiangkhoang)へ先回りして、ルアン・プラバンからやってくる本隊を待つ。ということで、本隊は朝9時半にホテルを出発。

2年前、初めてラオスにやってきた時、『地球の歩き方』をめくってみると、観光スポットとして紹介されていたのは、「ルアンプラバン」とシェンクアンにある「シャ−ル平原」だけ。ルアン・プラバンは見たので、あとはジャ−ル平原! 

観光というよりは、ベトナム戦争世代の私にとって、新聞や雑誌で報道されていた地名。この目でぜひみたいベトナム戦争の激戦地。ジャ−ル平原!2年越しの夢が叶いますっ。

4泊5日なので、荷物はホテルに預け、着替えその他を入れたザックと小さなバックの軽装にして。顔なじみのホテルの運転手に、「飛行場まで送って」で、昼過ぎに出発。


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「あの ちょっと寄っていいですか?」「ええよ 飛行機は13時30分 時間はたっぷりあるから」。ランサ−ン・ホテルからすぐの、外国人用のホテルやゲスト・ハウスがある通りに、コンビニが出来ました。ついにラオスにもコンビニが出来たか〜と感激します。

飛行場までは穴なしピカピカの舗装道路、ビエンチャンもどんどん都市化していきます。を走って15分で到着しました。

シェンクアン行きは週4便だけで、1月は日にちが足りず断念。『やっとジャ−ル平原に行けるゾっ』

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向こうが国際線、手前が国内線です。国内線は田舎の駅くらいの広さでアッという間に手続きその他がすむはずのところ・・・いっこうに始まりません。「パクセ行きの飛行機がまだ着かず、遅れています」。
一つしか搭乗口がないので、先の便が出ないと、次のお客は搭乗待合室へ入れないの原理です。

30分遅れで改札。外国人は搭乗券+パスポ−ト。外国人はラオスで国内線に乗るときも、パスポ−ト・チェックがあります(一種の関所か?)。そして、これから行く、シェンクアン空港の場合、到着したら、係官にパスポ−トを見せ「来ました〜」と申告しなければなりません。が、申告しなくても怒られません。・・・どっちなんじゃ! 

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おっ Y−7じゃないっ!シェンクアン行きは、大丈夫かぁ〜?という評判の中国製古古機と聞いていたのですが、MA60。2001年頃完成した中国名 新舟、60人乗り。中国製でも、新鋭機だから大丈夫・・・乗ってみると、内装も問題なし。が、通路が狭い。押し合いへし合いで、10Aはどこだ?の時

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おっ!携帯は忘れてもカメラは忘れません。写真撮っておこ。体型はメリハリはっきりの8の字型で、背の高さは170cmくらい。薬師丸ひろこ似の美人乗務員です。

2日後に、ジェンクワンで合流したラオス在住1年半のM隊員(ラオス航空客室乗務員に詳しい)によると、薬師丸ひろこはラオス航空No1とのこと。写真を見せて羨ましがらせました。勝った〜。

 

135724.jpg (15764 バイト) その後、飛行場にあったラオス航空のポスタ−を見たら、モデルはこの人でした。

が、ポスタ−より10倍、薬師丸ひろこよりは5倍は美人。と、自信をもって、断言できます。
今日は良い日です。


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13:58分離陸。さっそくおやつとジュ−スが配られて。中は何かな? 酸っぱいミカンとビスケットでした。この東南アジア色のジュ−スは、まったり刺激的な味で、慣れると日本のジュ−スは水か?で飲めなくなります。

 

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あっという間に田園地帯の上空へ。蛇のようにくねって、ゆるやかに流れるグム川です。右はバンク−ン(バンケン)村辺り。2年前はこんな所に居たのか〜。

こんだけ水っぽくても、雨が降らないと田んぼは水不足に。そして、ちょっと雨が降ると水浸しに・・・・灌漑設備や排水路さえ整備すれば問題解決なんです。が・・・・私は口だけで、助けになる技が無いので、残念です。そういえば去年の4月から、友人のFさんの息子さん(独身 嫁募集中)が、バングラディシュでそんな事をやっています。頑張ってね。


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そして、あっという間にものすごく大きな湖、日本の援助で完成したグム川ダム上空に。
所々赤い地面が見えて、確かに今年の雨期の雨不足で水位は下がっているようです。

 

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離陸後10分足らずで山岳地帯上空へ。ラオス最高峰ピア山(2800m)もこのあたりにあるはずです。ラオスは国土の3/4が山。来たの方は山だらけです。

森林も見えますが、木がない斜面が目に付きます。森林の伐採しすぎが問題になっているラオスです。

ビエンチャンからシェンクワンまでは200キロ足らず。飛行機だと余裕の30分です。が、山間部の道は難路です。こんな風な、山の間を縫うような道をバスで行くと12時間かかります。その上、反政府ゲリラの襲撃事件もおこるようで、やや不安なバスの旅。根性なしの私には、往復で101ドルだし、吐く間も無い30分の空の旅がよさそうです。


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そして、特に何事もなくの25分で、周りを低い山に囲まれたシェンクワン(正しくはシェンクワン県の県都ポ−ンサワン )が見えてきました。草原は多いけど、何もないぞ〜の雰囲気です。


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草原に囲まれた飛行場に着陸。後ろ姿も可愛いMA60,好感がもてます。が、垂直尾翼の上の方にベコッとしゃげて、塗装も剥げていた部分がありました。無事着いたので問題なしですが、次回までにはぜひ修理を希望します。

 

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東を見ても、西を見ても、寂しそうに草原が広がって、遠くに山が見えます。シェンクアンは盆地風高原です。なお、下の写真左の、3キロくらい先にある、低く連なる緑の山あたりが「ジャ−ル平原」です。


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もうすぐ雨が降って来そうな空を見ながら、飛行場の建物へ向かいます。腕時計の高度計を見ると、標高1123m、気温24度、なかなか涼しいシェンクアンです。

 

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