ラオスの旅V(32)ジャ−ル平原の石の壺

約束の時間にガイドのヤンシェン君(Yang Xang)がやってきました。じゃ、ジャ−ル平原に行ってみようか

 

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ホテルがある丘を下って、大通りに出て、2分走って、三叉路を左折。この道をまっすぐ行くとジャ−ル平原。走り過ぎるとベトナムに着きます。ツ−リスト・オフィスに寄ってくる、ヤンシェン君を待つ間に。

 

136103.jpg (28013 バイト) 小さな市場がありました。ミカンとマンゴスチンを買って。

大きなウリがあると思ったら、キュウリでした!。太腿くらい。

ラオスでは夏はこのくらいまで太らせた完熟キュ−リを、冬は日本でも見るような未熟な細いやつで食べる。のが常識だそうです。


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出発。 走り始めるとすぐに家並みが終わって、青々した田んぼと草山の風景です。

 

136105.jpg (30873 バイト) 舗装道路を走って15分で、『ジャ−ル平原サイト1』入り口に到着しました。

ちょっとした建物があって、そこで入場料(見学料)を払い、さぁ〜これからだな、という所にこの看板が立ってました。

サイト1の地表近くにある大型不発弾(UXO)はMAGが除去した。が、まだあるはず。それに、深い所まだ処理してない爆弾があるから危険。石で目印した場所だけを歩くように。

ここジャ−ル平原だけでなく、シェンクアン県全部が、ベトナム戦争時代の大型不発弾だらけの危険地帯です。


ということを頭に入れて、すすみます。草で目印の石はよく見えません。が、大丈夫のはずです。

 

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草が生えた小山へ、ゆるやかな斜面を登って行くと、それはすぐそこゴロゴロ有りました。


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これが、最初の小山では一番太い奴。私の背よりずっと高く、壺の中には二人くらい楽に入ります。

136111.jpg (20649 バイト) 運良く見物の人がきました。大体こくのくらいあります。

高さもいろいろ、太さも色々ですが、ジャ−ル平原にはこんな石の壺がゴロゴロと立って、埋まって、転がっています。

ジャ−ル平原という呼び名は、Jar =壺、「壺がある平原=Plaines des Jarres」:
フランス語。フランス人が発見したので。英語では Plain of Jars
というわけです。
                          

 

 

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向こうの、白く見えるのは飛行場です

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この大きな石の壺は何?

観光的には:昔このあたりに王国がありました。激しい戦いの末大勝利。味方になってくれた遠くは中国国境辺りの王国の人々も招き、七日七晩の大宴会が開かれました。そのとき、ご馳走や酒を入れたのがこの石の壺という事になっています。

が、壺深すぎて、これで出されても・・・・ちょっと取り出すのが大変そうで・・・

壺の中や、壺の周りで、装飾品や骨も見つかったケ−スもあるので、やはり、お墓。というのが定説のようです。

 

最初の小山を降って1分で、見晴らしがいい平らな草原に到着。

 

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サイト1では一番壺が密集しているところで、やや小型の壺が100個以上ゴロゴロしていました。

 

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壺に削った跡が残っています。水が貯まった壺では藻が育っていました。

136130.jpg (49126 バイト) 第二地点には、蓋付き壺がありました。サイト1で、蓋があるのはこれだけです。

が、他の壺の蓋はどこへ行ってしまったのでしょうか?

蓋つき壺の近くには ジャ−ル平原にある全部の壺の中で、唯一の表面に人型の彫刻がある壺もありました。

かすかな彫刻なので写真では不鮮明。ぜひ現地に行って確かめて下さい。

 

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第二地点からは小高い山を登っていきます。途中の斜面や山頂付近にも壺がぽつり、ぽつりとありました。

 

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そしてここが山頂です。写真の右端、小さく見える建物が出発点です。
しめて約280個の壺がある「ジャ−ル平原サイト1」の紹介を終わります。

 

higeさんへのお土産

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higeさん、この草原の植物は秋吉台よりも単調で、ほとんどがイネ科でした。駆け足で廻ったので探索がゆっくりできませんでしたが、道の途中で、この不思議な花を見ました。イネ科のようで、薄〜い花びら、絹のような毛が雄しべをフワフワと囲んでいました。不思議な形ですが色もきれいでしょう!「

 

136119.jpg (36947 バイト) それから一本だけですが、秋吉のよりやや頑丈タイプでしたが、コキンバイザサがありました。

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ジャ−ル平原を見ての感想文

石の壺が並ぶジャ−ル平原は世界遺産です。こんな古代の遺跡を見ると、感激するはずですが・・・不思議+可笑しくて、笑いそうになりました。そして、こんな果ての果てのような場所にきて、明るい広々した草原に立っている自分が不思議で、それがまた楽しくて・・・のジャ−ル平原でした。