1444 再見 アンコ−ル・ワット(4)バンテアイ・クデイ

 

タ・プロ−ムのすぐ東にある バンテアイ・クデイ(僧坊の砦)寺院跡は、また次も行ってみたい場所です。12世紀にヒンズ−の寺院として創建され、その後仏教寺院に。アンコ−ル遺跡群の寺院も大体同じ歴史を辿っているようです。
しかし、栄華を誇ったクメ−ル文明がいつしか、遺跡と呼ばれるようになってしまうとはです。

日本では仏教、ヒンズ−教、チベット仏教・・・などと区別しますが、ル−ツは全てインド神話の神々です。インド神話の歴史は中国4千年の歴史より古く、神々も相当おられます。

東南アジアの寺院を見て回てった経験では、インドの神と仏の区別がつかず ここは寺?、これ仏様か神様か? と悩みます。が、それらの全てのル−ツはインド神話から。

辺境の地、極東の日本では、原型からそうとう遠ざかった特殊な仏教になってしまったのでは。と、素人だから自信を持って断定できます。
日本の神社仏閣にはインドの神々が仏と呼ばれたり、神と呼ばれたりしながら、鎮座されている。と、素人の怖さで自信をもってそう言えます。

 

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バンテアイ・クデイは500mx700mの壁に囲まれて相当大きな寺院だったようです。そんな大きな寺院がわずか800年の間に壊れて遺跡となってしまうとは。この寺には沐浴池として作られた広大なスラ・スランがあります。そこから東門を入ったて見た、正面です。ナ−ガのテラスがあります。


144428.jpg (36062 バイト) ナ−ガはヒンズ−の守護聖獣(ほとんど神)、七つ頭のキングコブラです。お寺なのに必ず居ます。
ナ−ガは中国では竜になり、日本はきっと狛犬になり、神社を守っています。

タイ、ラオスでついでがある時には、寺院でを索しましたが、全てナ−ガ。
ラオス北部の世界遺産の街、ルアンパバンで初めて狛犬を見た時は感激しました。

写真ん中は やはりヒンズ−の聖獣マカラ?

 

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バンテアイ・クデイが残念なのは屋根が落ちで崩れ、壁と柱しか残ってないことです

 

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かつての、廊下を通って奥へと進みます。柱がどこかギリジャ的です。

 

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壁や柱にはアプサラやデバダ−の像が。下は、ハスの葉の上で踊るアプサラ。素人なので自信を持って言いますがアンコ−ルワットやアンコ−ルトムの壁の彫刻を見たら、技のレベルにややガッカリするはずです。
に、比べるバンテアイ・クデイはかなりダイナミック、優れ技の職人が彫ったな!

余談ですが、インドネシアのブロドゥ−ルプランバナン寺院の像は特上級、芸術的、すごいっ!と感激します。

嘘と思う人は、是非、行ってみましょう。が、ブロドゥ−ルもプランバナンも見たH先輩によると 『確かにすごい。けど、インドのはさらに2倍は感激するぞ』 だそうですが、インドにはまだ行けてません。

 

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そして、ここが崩れかけた塔が並ぶバンテアイ・クデイの一番奥辺りです。高い木が塔の根本に生えていますが、上の方の枝、半月型のものはミツバチの巣です。こういう物は決して見落としません。

 

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この木、小さく見えるかもしれませんが、実は巨大な木です ↑の写真の人の大きさはこのくらいですから。ものすごく大きなスポ−ンの木でした。

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帰りは寺院を囲む森を通ってまた東門から外。遠くの人が立っているテラスの向こうに、池スラ・スランがあります。

 

この日はもうちょっと遠くに行きました。その帰り道、夕暮れ時にバンテアイ・クデイの前を通りました。

 

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不思議な色に染まったスラスラン池で子供達が水浴び中。
なかなか衝撃的な美しさで 車の窓越しに撮ってみました。

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