1451 ダルマギク2008

日本の海辺にはハマギク、イソギク、ノジギク、サツマノギク・などその地方にそれぞれ個性的なキクが生えています。

山口県はダルマギクです。対馬海流が流れる、長崎県の五島列島〜島根県の日本海の海岸にあるキクです。毎年毎年同じことを書きながら、飽きもせずの紹介です。が、性格なんでしょうか・・・花の季節が来ると どうしても見にいってしまいます。

 

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角島の牧崎のダルマギクです。昔、橋がなかった頃は、連絡船に乗ってノンビリと島へ渡って、こんな所にくる人影なしでした。しかし、橋が架かってからは人が押しかけ、灯台の辺りもロマンス度ゼロのただの観光地になってしまい、角島のダルマギクもすっかり有名になってしまいました。

ダルマギクは潮がかかるような、こんな岩の上でも、平気というよりはこんな場所が好きな変な奴です。

 

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ノコンギクよりも大きくて、秋に咲く野生の菊では一番きれい!と思っています。

 

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白い花や ほんのり、紅い白もあります

 

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岩だらけの場所が好きですが、土がある場所でも育ちます。これくらいが一番濃い色でしょうか。

 

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海辺は風が強いので、風に耐えるよう、背丈が低く、葉や茎には触るとちょっとベタバタする、細かな毛が密生しています。強い風で体が乾燥するのを防いでいるのでしょうか。



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ダルマギキウが印象的なのは海を見下ろすように咲いているからです。広々としたした海、足下にこんなきいれな花が!という意外な驚きがダルマギクの魅力の素かもしれません。

10年くらい前の3月に、長崎県の平戸に行ったことがあります。平戸の生月島の岩だらけの海辺にもダルマギクが生えていました。ダルマギクが咲く頃に一度は生月島行ってみたいと、ずっと思っていますが、未だ行けてません。、


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ダルマギクは山口県の日本海の岩がちの海辺には大抵あります。こここは角島からずっと東の萩市の虎ケ崎です。

ダルマギクの花が咲き終わる頃には、北風が吹き始め、日本海もだんだん荒れてきて、冬がやってきます。韓国の済州島にもダルマギクがあるそうです。「ダルマギクが咲いたぞ もうすぐ北風が吹くから日本に行く準備をしよう」。古代には、ダルマギクが咲く頃には、北風にのって朝鮮半島から日本に渡ってきたかもしれん。と、ダルマギクを眺めながら、そう思うことがあります。