1454 再見 アンコ−ル・ワット(6)アプサラの踊りショ−

入り口も窓も窓も開けぱなしのオ−プン・レスランで。隅の方に並んだ好きなカンボジア料理を選んで(=ビュフェ・スタイル) 30人くらいの西洋人に混じってゆったりと座って、しばらくすると始まったアプサラダンス・ショ−。へ〜 なかなかアンコ−ルの踊りもええぞ!

と感心したのは7年前。もう一度くらいて見ておこうと 「アマゾン・アンコ−ル」 というレストランに行ってみました。

こりゃ何じゃ!体育館のようなエアコン完備の大食堂。座席は500。次から次へと観光バスの団体様がやってきて。カンボジア風料理、タイ料理、中華もあればベトナム料理もある、イタリアンはいらん、日本料理もいらん のものすごい事になっていました。ああ本物のカンボジア料理をゆっくり食べたい。

料理を取るのも大混雑。自分の席はどこだったか?と帰り道で迷いそうになり・・・・、あの頃はよかったと感慨にふける間もなく、大急ぎでご飯を食べ終わる頃 アプサラ・ダンス・ショ−が始まりました。


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アプサラはアンコ−ルのどの寺院にも彫られている、神に仕える巫女(天女で)すが、その扮装をしての踊りです。

東南アジアのあっちこっちで伝統の踊りも見たし、スポ−ツもやっていたので・・・・美人だとか、好みの顔立ちだとか、体型がいいとか、腰つきがいいとかではなく、踊りの素人だから自信をもって、体の動きで、この踊り手は上手いと、すぐ見つけ出すことができます。

上手な踊り手は大抵主役ですが、主役とその他を見比べていると、主役は、肩や腰の高さが安定してるとか、背筋の伸びて姿とか、体がしなやかだどか、足の運びが滑らかだとか。で、その他とは違う!んです。

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左の片足を上げの「しぇ〜」ポ−スがアプサラダンスショ−のハイライトです。が、主役級はこの姿勢を保ったままま体をゆるかに上下できます。スポ−ツマンだったから分かりますが、姿勢を保ったままゆるやか〜に動くのは、激しく早く動くより遙かに難しいんです。から、よりゆるやかに舞える踊り手は優雅で上手いんです。

右の指の曲げながら(指の曲がりには、花とか、芽生えとかそろぞれ意味がありますが)、ゆるか〜に足を運ぶ。の動きはもともとインドネシアのヒンズ−教の踊りからきたものです。というわけで、よ〜く眺めているとバリ島踊りの面影があります。


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出たな豚め!と思うかも知れませんが、これは猿です。アプサラ・ダンスショ−の演目は大体決まっていて、歓迎の踊り、間に農民の(庶民の踊り)、そして、ラ−マヤナの物語、最後はアプサラの踊りのようです。

というわけで、これはインド神話(ヒンズ−の物語)のラ−マ−ヤナの一場面です。から、このおねいちゃんはシ−タ姫ということになります。

ラ−マ−ヤナならやはりインドネシアです。素人だから自信を持って言えますが、音楽も踊りも、インドネシアが圧倒的にA級です。に比べると、残念なことにカンボジアもタイもB級です。超A級はインドというこおtですが、インドにはまだ行けてません。

奥深いガムラン音楽の伴奏での、バリ島の山の町、ウブドゥのヒンズ−の踊り。日本舞踊も歌舞伎もまけてます。嘘だと思う人はすぐインドネシアに行きましょう。

ガムランのゆるやかな哲学的な眠たくなるような音楽大好きです。インドネシアで買ったCDを時々聞いています。

 

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今度はどうかな? 腰つきが好きとか、そういうことでなく(結果としてはそうですか)、上手いヘタ、上手な踊り手はちゃんと眺めているといると、自ずと分かるものです。彼女が今夜のNo2の踊り手でした。

カンボジアの踊りは伝統がある芸能でしたが、名手と言われた踊り手もポルポト時代の内線でほとんど虐殺されたそうです。が、わずかに残った踊り手によって、次第に復興中。

みんなが決して上手いとは、思えませんが、こうやって、若い踊り手が増え、やがて名人上手と呼ばれるようなって・・・やはり平和はいいなぁと、思いながらも、それなりに楽しいアプサラ・ダンスショ−の夕食でありました。

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