1495 カンボジアの旅(19)もう学校は要らないけれど・・・

 

アンコ−ルワット観光の街シェムリップに、初めて行ったのは2001年です

それまでの旅行は自分旅でしたが、いつもの旅行社の藤崎さんが 『現地交渉して車を雇うのは大変ですよ そんな車はまだありませんから』 と言われ 現地の旅行社を通じての、ガイド付きのパック旅を初体験しました。

その頃は、世界のNGOの事務所もあり、アンコ−ルワット周辺の地雷が何とか撤去された状態でした。それでも踏まないように、ちゃんとした道から逸れないよう 歩きました。

今は次から次へと団体客がやってきて、写真を撮る隙もないタ・プロ−ムも独り占めで (浮浪者家族が住んでいました)、静寂の中で感激しながら眺めたのを思い出します。

それから7年たった2008年の2月と今度の旅でシェムリップも三度目ですが、アンコ−ルワットへの観光客は年間230万人以上と増え!!シェムリアップの街は激変していました。観光というのはものすごく経済効果があるんですね!

 

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その頃 2001年の街のイメ−ジ画像です

それから7年経って2008年のイメ−ジ画像

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だいぶん違ってるでしょう!

149518.jpg (31434 バイト) 観光でバブル景気。土地代も高騰中。街のあちこちでマンションやアパ−トも建築中です。

バイクは庶民の足になり。

手前の車はトヨタ。日本人でもなかなか買えない高級車もどんどこ走って、経済格差もだんだんと感じるようになり

 

 

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深夜営業のマ−ケットもあって何でも買えます。と、いうことで 今なら、

つっかけ、短パンで行っても、安心です。各自どうぞ行って見て下さい。

 

  

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お土産は昔も今も、オ−ルドマ−ケットで買うことになっています。2001年の時は地元の人と一緒に買い物を・・・でしたが、今はマ−ケットの前半分は完全に観光客用に変身。

マ−ケットを歩くと、靴がドロドロになりましたが、今はタイル張り。風通し悪く蒸し暑く、倒れそうになりましたが、今は値段がせちがらく、倒れそうなります。

今回は裏手にある地元用の店でビニ−ル袋入りコ−ヒ−を買いました。カンボジアのコ−ヒ−は美味いんです。必ずビニ−ル袋入り500gとか1キロとかの、地元用を買いましょう。それが本物のカンボジアコ−ヒです。

 

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それから、観光客がいかにも喜ぶだろうという感じの、ヤシの葉で編んだ、おしゃれな、小さな籠入りのスパイスなんかの店もできていました(バンコクの飛行場でも売ってます)。1.2ドルですから近所用に10個とかにぴったりのお土産ですね。あ〜嫌だ 嫌だ 

ところでカンボジアもスパイスの国です。黒胡椒、白胡椒、レモングラス・・・ アモックを忘れてはいけません

アモックは、一応カレ−味+ココナツミルクをベ−スに、あれやこれやをドッと入れてある複雑な、カンボジアならでは味ということです。(タイでは何と呼んでいるんでしょうか? 同じ味に遭遇した記憶が)


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今回はビチェットさんも一緒だし、自分旅ですから、こんな店で食べます。『はいいらしゃい!何にします?』 とサッとジャスミン茶味ベ−スの冷たいお茶がでます。サ−ビスに氷も・・・

ペットボトルの水じゃなくていいのか?氷は清潔か?と心配する人がいるかもしれませんが、このくらいの店だと大丈夫。と、いうくらいシェムリアップの街もきれいになっています。

 

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そして、これが魚のアモックです。

カレ−味とは言っても、日本のインチキカレ−とは大違いで、まったりと奥深い味がします。日本は食文化も素材も辺境の地ですから、日本のカレ−はどうだ!などというと、『ええ〜! これカレ−???』 とか言われので注意しましょう。

緑の野菜はレモングラスです。カンボジア料理にはレモングラスやバジルがよく入っているので、嫌でもだんだん慣れて好きになってきました。右上の野菜ス−プも滋養があって美味そうでしょう!

 

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『でも隊長 空芯菜が一番美味いですね!』 『これだけでご飯3杯はいけますね!』 『間違いなしっ!』 

ということで、庭師も社長もすっかり空芯菜ファンに。東南アジアの食堂に行ったら空芯菜は必ず注文しましょう。空芯菜は貧乏人の強い味方です。

 

前置きは終わり 「もう学校は要らないけれど」問題にうつります。

カンボジアは被援助大国です。世界中の政府機関やNGOがどっと押しかけ、あれやらこれやらの援助活動をしています。誰もきてくれない(-_-)゜zzz・・・に近い隣のラオスに比べるとえらい違いです。

「学校を建てよう!」というのも大流行しています。今回の旅では学校も探索してきました。また、報告する機会があるかもしれませんが・・・

荒っぽく言うと、あるべきとこにはもう学校はある。日本よりよほど環境がいい学校もある。と、言えます。もちろん僻地にはまだ援助の手が届かず、学校問題はあります。

が、それは日本も同じ。日本ではもっと深刻です。経済原理だけで田舎の学校が廃校になり、病院もつぶされています。カンボジアに行く暇があったら日本の田舎を救ったらどうなん!

それから、TVの番組に お笑い混じりで 「学校を建てよう」 と信じられないくらいのお金が動く番組があります。悪いことではないんでしょうが、違和感というか腹立たしさを感じます。

それからオリンピックでメダルをとった、自分を売り込むのがえらく上手な女性マラソンランナ−がいます。嫌いです。カンボジアに行って、イベントとしてマラソンなんかしているようですが・・・やはり、違和感というか腹立たしさを感じます。

大した事もしてないのですが、ラオスではちょっと一働きをしました。それから、ラオスやカンボジア、バングラデシュの現地で、頑張ってる人達もみてきました。カンボゾアには佐々木さんや田中さんが寄付した井戸もたくさんあるのを見てきました。

現地に来てその目で見てみ!  私は口だけで、特技もなし 大きな事は言えないんですが、
日本や日本人がやってることを見るとほんとに腹立たしくなります。国際協力、途上国援助はエンタ−テイメントじゃない!

日本政府の国際協力も、アジアからアフリカに方向転換しています。アフリカには資源があります。中国や西洋に遅れをとってしまった、資源確保の手段なんですね。嘘だと思う人は「アフリカで井戸掘りします」「農業指導します」「学校で働きます」と手を挙げてみましょう。

 

 

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シェムリアップにはいつも子供を抱いた人が並んでいる建物があります。これは、スイスの援助で完成したコンタボパ?という小児病院です。シェムリアップには日本が建てのと、2つの小児病院があります。

カンボジアの乳児死亡率は65人くらいになった。と、言ってますが、もっと高いかもしれません。日本の乳児死亡率は4人くらいです。5歳までに5人に一人は亡くなるとも言われています。ラオスも状況は同じです。

子供のため遠くからやってきて、夜明け前には列ができるそうです。首都プノンペンの小児病院では、朝6時半に子供を抱いた母親の300mくらいの列ができました。

 

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ということで、病院の向かいも賑わっています。診療が終わるのを待つ父親? バイクタクシ−の運転手。の、人のための食べ物屋台。子供のための風船売りやオモチャ屋さんも。

ということで、特に結論もなく もう学校は要らないけれど問題 の報告を終わります。

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