1588 また来たラオスの旅(19)シン

ルアンプラバンには三泊し、首都ビエンチャンに戻ってきました。今回の旅もあと少し、本日はラオス伝統のサリ−風巻きスカ−ト 「シン」 の紹介です。

どこの国も生活が豊かになると、だんだん伝統の着物が廃れてくるのが普通ですが、ラオスではシンが未だ大活躍しています。なお、男の方はとっくにズボンにシャツ、撮す価値無し状態です。

 

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流行に敏感な女子大生もシン

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女子大生がシンなら、おばちゃんもシンです

158812.jpg (29251 バイト) そして、学校の制服も当然シンです。

シンの色や柄は多彩です。生地は木綿や絹など

なお裾は別の生地で、どう組み合わせるか、どの色柄でいくか、が、見せ所となっています。

 

では、シンがどれくらい普通か、紹介を続けます。

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ビエンチャンの北100キロのバンケン村でもシン。ビエンチャンの竹籠売りのおばちゃんもシン。なおこのシンはラオス伝統の柄ではなく、インドネシアのバティック風ですね。、ややお安い大量生産品と思われます。

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ベトンムが近い、シェンクワン市の私設両替屋のおばちゃん達もやはりシン

 

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そして、モン族の村の子供達もシン

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男と女が向かいあって、日本の盆踊りの原型かと思われる、踊りの時もシン

116430.jpg (30548 バイト) そして、ビエンチャンで一番のレストラン、『クア・ラ−オ』のショ−では豪華なシン

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のように、フォ−マル・ウェア− かつ 普段着のシンは切手にまでなっています。

 

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シンよ永遠にっ!と願っていますが、だんだん近代化の波が押し寄せて残念〜

 

113608.jpg (31083 バイト) シルクの高級品のシン。こんな格好でも、また、バイクに乗っても、裾が乱れないのはなぜか?

「シンはどうなってるの?」と聞いたことあります。

「それはね、ホックがね、こうしてね、ああしてね・・・ウエストサイズは自由に調整できるから太っても安心なんよ。作り方分かった?」

さっぱり分かりませんでした。

ラオスは布が面白い上に安く、お土産にもってかえった布がかなり貯まっています。何とかしなくては・・・今回はしっかり確認しておきました。

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ラオスではシン用の生地屋さんが多く(かつての日本もそうでしたね)、

 

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既製品も多く、しかし、『自分で作るんよ』 という人も多く、あれにこれを合わせて・・・と、生地屋さんはどこも賑わっています。

        

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      @      A      B     C

        

ではシンの仕組みを紹介してみましょう。

@まず、全体を縫い合わせます。筒状になっています。これに足を入れ、ズボッと履くわけです。

A、B 腰のベルト芯の内側に A端とB間中辺り(=ウエスト・サイズに合わせて)にこのようはフックをつけておきます。

Cそして、それをヨイショ!と内側に捻って留めると完成です。フックが内側についていますから、外から見ると巻き込んであるな、サリ−だ、風に見えます。

全体が輪になっているので暴れも決して素足は見えません。さらに、フックの位置を動かせば、太っても痩せてもOK.。と、シンは優れた仕組みのスカ−トです。どんなスカ−トもシン風に作っておくと仕立て直しの必要なしと思うんですが・・・そういうもんでもないか

ということで

我が家では取りあえず二着完成しました。が、『これを何時、どこへ着ていくか』が解決してません。

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