1675 ちょっとカンボジアの旅(3)トンレサップ湖へ:チョンクニエス村はどこ?

トンレサップ湖は乾期でも琵琶湖の五倍の広さ、雨期になるとさらに3倍も拡がるとてつもない湖です。湖が雨期に大きくなる原因は、ここから南へ約300キロの首都プノンペンでメコン川と繋がっているからです。カンボジアの平野は平らで、プノンペンとの標高差は1mもなく・・・増水したメコン川の水がじわっ〜と遡って湖を拡げ・・・というくらいメコン川は水量が多い、東南アジアの母なる川です。

 

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トンレッサップ湖はシェムリアップから南へ10キロ。あとちょっとの所でハスに手間取ってしまいましたが、後の山が湖のどんづまり、この蓮田からすぐです。

山裾を左へ曲がると、湖観光の基地、チョンクニエス村です・・・・

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道路沿いにこんな怪しい食堂やお土産店があり そこらに車を停めると

 

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前が、ものすごく汚い、岸辺で

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乾期ですから、水が干上がって水路は狭く(雨期だと木が生えている所までが水)、そこに「お待ちしてました」と船が待機しており、水路が狭いので神業で方向転換し、湖上へと繰り出して観光したのですが・・・

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狭い水路の両岸には、漂う家が停まっており・・・生活排水が全て流れ込み、水が飛び散って顔にでも当たると 顔が溶けそうなほど危険で・・・水しぶきを上げて船がくると サッとよけないと水がかかり、大変な事になります。こんな狭い水路をしばらくいくと、やや広くなり、そして、やがて船は湖へと入っていく・・船着き場からしばらく危険なので、船頭さんがマスクを配ってくれました。あたりが 乾期のトンレサップ観光の醍醐味です。(影像は2008年乾期の2月)

「さぁ みんな油断してると死ぬぞ〜\(^o^)/」 とトンレサップ3度目の私はワクワクしながら待っているのに、その船着き場がないっ!

 

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汚さ125%の船着き場があったはずの場所を通りすぎ(道路沿いの家も蒸発していました)てしばらく行くと広大な駐車場があり・・・乗船券売り場はあちあらでございます。切符を買って、すすむと・・・え〜 水路がものすごく広くなり、20mくらいの階段を降りて、そこに整然と船が並んで停泊しているのでありました。

 

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観光が終わって、船を下りるのは別の場所になっていて・・・建物を出ると 「お待ちしてました〜 乗船前にお写真を取らせて頂きましたが、皿に焼き付け完成致しております。お値段は5ドルでございます」

たった三年の間に、ものすごく近代的な観光地になっていたのでした。

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飛行機から湖を見たら、大きな広場ができ、船がずらっと並んでいるのが見えましたが・・・岸辺に大型ブルト−ザ−やトラックが走り回っており、埋め立てはさらに加速していく予感です。

 

 

雨期には水位があがって村も変貌し、水上を漂う学校も広くなった水路の岸辺に停泊して。向こうに見える山の麓まで広々として湖になっていました(影像は2008年雨期の10月)

 

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その学校がないっ! 船を降りて慎重に探すと、元船着き場辺りに、陸に上がった状態で留まっていました。2008年と同じ場所ですが、回りは全部陸に。後に見える高床の建物は中学校の校舎だそうです。貧しい村に中学校もできたのは良いのですが・・・ カンボジアは社会主義国で政府は絶対の権限を持つ国なので、立ち退きなんかすぐに完了して工事をしたのでしょうが・・・立ち退いた村の人達の家はどこへ?がやや気がかりなチョンクニエス村でありました。が、発展著しいカンボジアです。

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