71 ボルネオの旅(17)マハカム川へ

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マハカム川は赤道直下の、ボルネオ島第一の大河です。川の両側は熱帯雨林が広がり、また、川の周辺には特有の文化を持つダヤッ族などの集落が点々として、観光客が訪れる場所になっています。それではマハカム川へ。

マハカム川への旅は サマリンダ(samarinda) の町から始めます。滞在していたバンジャルバル (Banjarbaru) の隣町のバンジャルマシン (Banjarmasin) から飛行機で40分でバリクパパン(サマリンのすぐしたの点です。Balikpapan)、それからバスで2時間でサマリンダ。の筈だったのですが、当日になって飛行機が飛ばないことが分かりました。どうやら人が乗らない ジャカルタ→バリクパパン お休みにして、国際会議があって儲りそうなバリ島へ行くことにしたそうです。

よーしこうなったら、南へ400Kmのサマリンダまでの、一日一便の8時間のエアコン付き夜行バスの旅。夜7時発ですが、バスが来たのは8時15分、それからタイヤを交換して----。バスは日本製。しかし、溝というものが微かにあるタイヤで、狭い道を暴走します。無理な追い越し、道は絶対譲りません。みんなが 『席は真ん中あたりがよい(事故の時助かるから)』 というのも納得です。

遅れたくらいで文句をいっては罰があたります。タイヤを取り替えて、それから車体のあちこちをガンガン叩いて-------、何とか9時半に出発,して、真っ暗な道を疾走します。時々バスが停まると夜食売りの人がバスに乗り込んできます。エアコンも効いて (不思議な事に、昼間にはエアコン付きバスがありません!!???きっとバスが古くて昼間にエアコンを入れても効かないからでしょうね-----良心的なのでしょう)。
6時過ぎに海辺の小さな村に到着。ここからは湾を横切るフェリーに乗って対岸のバリクパパンに向かいます。眠れなかったのですが、風が心地よい朝でした。


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フェリーから、石油の精油所と沖合の油井が見えました。バリクパパンとその先のサマリンダには世界中から商社マンがやってきます。
バリクパパンには世界有数の油田、 国営プルタミナ石油 があり(日本軍もこの石油を求めて、ボルネオ島を占領しました)、サマリンダはマハカム上流の熱帯雨林の木材が集まる町です。

バリクパパン9時半着。郊外のサンボジャにあるオランウータンの救急センターを見学して、また、バスに乗ってサマリンダへ。窓の外にはゆるやかな丘陵の焼き畑がどこまでも広がっています。

 

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長旅嫌い家に帰る wb00860_.gif (262 バイト) もうすぐサマリンダですよ