309 カワラナデシコ(大和撫子)

 

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ナデシコ(=カワラナデシコ、大和ナデシコ)は秋の花とされていますが、実際には立秋の頃の真夏の花です。草原で色鮮やかに咲いて、風に揺れている様子は可憐です。

ナデシコという言葉は撫子で、花の様子を 撫でたいほど可愛い子 とたとえ、名付けられました。
また、大和ナデシコは、中国から入ってきた唐ナデシコ(せきちく)と区別するために生まれた言葉です。

万葉の歌人、大伴家持は見初めたおねいちゃんには 『ナデシコのように可愛い』 ととりあえず歌を贈ったそうです。万葉集にでてくるナデシコの歌の半分くらいは家持作で、彼はナデシコが好きだったようです(花が?女性が?)。
というような人もいて、この花の様子と日本女性の
「可憐で、清楚で、健気で、可愛らしさ」を重ねて、日本女性=大和撫子という用法もありました。が、これは昔のお話で、今はそんな人はいません。

秋吉台では夏の初めから晩秋の頃まで元気良く咲いています。

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