555 備長炭の素(もと)

だんだん寒くなったので、本日は暖かな話題です。炭(すみ)は、火力があって、、優れた燃料です。燃やしても水気が出ないので、海苔をあぶるなら炭と言われています。が、そんな事よりも、炭は炭素(C)の固まり。ダイヤモンドも炭素の固まり。家庭で、手軽に炭をダイヤモンドに変える方法はないでしょうか。

さて、炭の中で、一番火力があって、火持ちが良いのは備長炭(びんちょうたん)で、最高級の炭とされています。
では、備長炭という名前の由来は? こんなくだらない事は得意です。
昔(江戸時代)、紀州に備中屋という炭の卸屋がありました。備中屋の炭は、火力があって、火持ちが良いという
評判で、いつしか製品名に。備中屋さんの名前は長左右衛門。備+長+炭=備長炭という名ブランドが誕生しました。
というわけで、本日の話題は、久々に素のお話、備長炭の素です。前置きが長くなりました。が、備長炭の欠点は 火つきが悪い事。なので、自然と長くなってしまったのです。では、燃えます。

 

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これが備長炭の素、ウバメガシです。備長炭はこのウバメガシで作った炭です。ウバメガシはコナラやクヌギの仲間のドングリです。あまり大きくならず、暖かな海岸近くには多い樹木です。しかし、どこにもある樹木です。というのは、コナラやクヌギと違って、常緑で、刈り込みにも耐えるので、公園や生け垣や庭木となって、そこらにゴロゴロあるからです。こんなドングリがなります。が、剪定されて、ドングリが付かないので、なかなか気がつきません。
交通費+おやつ代 をすぐ送金してください(払い戻し不可)。あなたの家のご近所探検に、ご一緒して、30分以内に必ず発見してみせます。と、言いたいほど、そこらにあります。

 

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炭なら備長炭と、名声をほしいままにするウバメガシですが、よく見るとドングリがいけません。まず、丸々し過ぎた肥満体。それに、お尻のとこをみてください(白の部分です。参考にコナラを並べています。コナラと比べると情けないほど小さなお尻)。どちらが頭かお尻か分からない体型の悪さ。それに、お皿も(殻斗)もいけません。八の字に開いた皿です。体型が悪くて肥満で、お皿もしまりなしで、熟す前に ポロポロポロ とこぼれ落ちます。情けない。
しかし、その情けなさが、可愛らしいウバメガシのドングリです。

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