591 ヒカゲノカズラ

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そこらの山の道端で、冬も青々と茂っている、シダの仲間です。直径1cmくらいの杉の葉に似た柔らかな茎が、蔓のように長く伸びて地面を這っています。本には日陰にあると書いてありましたが、日当たりがよい場所でも見ます。

天の岩戸に隠れた天照大神をおびき出す?ためにアメノウズメノミコトが岩戸の前で踊りますが、たすき(襷)にしたのがこのヒカゲノカズラです。ので、この植物はカミダスキ(神のたすき)とも呼ばれています。以来、神聖な植物とされ、神殿を飾ったり、新嘗祭など神事の時には冠に「かずら」として着けるそうです。今もしているのでしょうか。
というわけで、日本の夜明けの助けになったヒカゲノカズラです。
しかし、いくらアメノウズメノミコトが美人でも。セクシ−・ダンスくらいで動揺しては−−−−。
昔の神様は大らかで、とても好感がもてます。

追加編

という、ヒカゲノカズラは真夏にツクシのような穂を立てます。

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下部の白くなったところを触ると・・・・粉を播いたようにプファ〜と胞子が飛び散ります。
ということで、ヒカゲノカズラは胞子で増える、シダの仲間です。