861 ニガクサ

 

8613.jpg (40679 バイト) 8612.jpg (28761 バイト)
割と茂った草むらで見かける、、背丈は50cm以上にはなるニガクサです。苦草という名前ですが、苦くはありません。

青々とした、ちょっとハッカに似た葉が元気で、薄紫赤の花がさわやかで、好きな夏の植物です。

 

8611.jpg (36445 バイト)

 

ニガクサの向こうの藪で、キカラスウリ(実が黄色、黄カラスウリ)の花も咲いていました。ここまで目立とうとするか!のなかなかユニ−クな花姿で、論評をよせつけません。赤い実がなるカラスウリは夜に咲きますが(花はもっと細身でひげが派手です)、このキカラスウリは昼間咲きます。仲間なのに、昼と夜、互いに避けるように咲く。のも不思議です。

このキカラスウリの根からはデンプンが採れます。その、雪のようにサラサラした(=天花)粉で作ったのが、汗とり、あせも、に使う、お馴染みの『天花粉』です。江戸時代は完全天然の天花粉だったようですが、明治以降は亜鉛のような化学薬品も加えた今の天花粉に。という、意外と役立ちの植物です。

Wb00955_.gif (255 バイト) Home