865 山口の名水:「弁天池」と「柳の水」

今日は暑いので、涼しく、水の話題にしてみました。

名水とは毎日の暮らしの中で、飲み水、農業水、産業水などどして、地元の人が大切に守ってきた水です。
まだ名水ブ−ムは進行中で、久住の男池、白水、阿蘇の白川など有名地は押すな押すなの大盛況です。しかし、いくつもポリタンクを持った人の行列を見ると、「名水の心無し!単なる飲料水になり果てたか・・・・」「遠くの水よりも近所の水を大切に・・・・どこにも、いい水があるのに・・・・」とやや寂しい想いも湧いてきます (-_-)゜zzz・・・ 

 

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近所の名水と言えば、家から車で30分の、秋吉台の麓、秋芳町の「弁天池」です。秋吉台の麓にはにはたくさんの湧水がありますが、毎分10トンも水が湧く、弁天池は名水100選にも選ばれた、山口県第一の名水で、県外からも水くみの人が訪れています。



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我が町、山口市の名水は、市内の真ん中にある山口県庁の裏の山、五十鈴川沿いにある、『柳の水』です。約500年前の大内氏の時代に、京都の名水に倣って、山口でも 「柳」 「藤」 「朧(おぼろ)」 の3つの茶の湯のための名水が、選定されました。「藤の水」と「朧の井戸」は市街地になって枯れましたが、柳の水は健在です。
近くの一軒家の農家の人の話では「時々、茶会の水として汲みに来る人がいる」そうです。

水道の蛇口からチョロチョロ程度の、名水というには情けない水量ですが、500年の伝統の、名水の心があふれる山口市の名水です。

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