今日の話題:キキョウ咲く原

真夏の秋吉台、今年もきれいにキキョウの花が咲きました。

 

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7月27日土曜日、今日も暑い。秋吉台長者ケ森の駐車場に車をおいて夏の日が照りつける、緑の草原の道を20分ほど行くと、キキョウ咲く原に到着しました。キキョウが一面に生えている場所です。白や二重のキキョウもあり、今年もたくさんのキキョウが咲いていました。影がない真夏の秋吉台を歩くのは大変ですが、やっぱり来て良かったのキキョウ咲く原です。


追加

今までそんな本が無かったので、昨年4月、友人の松井茂生(写真担当)さんと協力して『秋吉台の植物』という本を作りました。「騙しの文がうまい」というので私は文章を(写真も少し)書きました。内容には自信があったのですが、売れないと困るし、価格を無条件反射で買ってしまう950円にしたせいか、印刷した5000部が無くなりました。
(こんな事なら 2000円にしておけば今頃パリで豪遊です!)
最近本屋から注文もあって、決心して第二刷1500部を増刷することにしました。

という『秋吉台の植物』ですが、久しぶりに開けてキキョウのところを読んでみたら面白かったのです(自分で書いたのに??)、一部を載せてみました。

 

キキョウ
キキョウは東アジアの植物です。韓国では、薬効のある太い根は現在も野菜のように食べられています。キキョウの韓国名はトラジ。キキョウの花、キキョウ採り、キキョウの花に託した恋などを、打令という形式で歌う『トラジ』はアリランに次いで韓国の代表的な民謡となっています。韓半島の人のキキョウに対する思いは深いようです。
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キキョウにはアリノヒフキという古い呼び名もあります。これは蟻が口から出す酸で、花色が赤く変色することに由来してます。平安朝の子供達は、この花で蟻を叩くと、花が赤くなるのを知っていて、そんな遊びをしていました。
両性花ですが雄しべが先に熟し、それが枯れた後に、雌しべが成熟します。必ず他の株と交配して遺伝子の多様性を高めようというキキョウの戦略です。