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otayori

  2010.8/29
2010年度 西中国山地堅果類豊凶調査速報

2010年度 西中国山地堅果類豊凶調査結果と出没予想

2010結果

(1) クマの食事果実の豊凶状況

ミズナラ、コナラが凶作状況で、注意が必要だ。
野生のシバグリは豊凶に、ばらつきがあり平均的には並作から豊作。
栽培クリは並作以下から不作
ブナは西部では豊作に推移している。
他にミズキ、クルミは不作傾向
ウワミズザクラが豊作
柿は並作以下に推移している。

(2) 出没予測

全体的には旧芸北町より東北部の地域が凶作傾向が強く出没に注意を要する。
対応する島根県側の旧金城町、旧弥栄村、旧瑞穂町でも注意
この方面では全般的にクリ園、カキへの出没が予想される。

 

 ・・・過去の記事

●更新履歴●


~共生への理念~

 クマを、この日本から駆逐するのか残すのか。西日本では駆除が進行して危険な状況になってきました。
クマに存在理由を与える必要はありません。私は次の理念により共生すべきものと考えます。
『クマと「自然の森」と「そこに住むあらゆる野生生物の豊かな生態系」は同義語です。即ち、クマを守るためには森全体の保全が必要なので、従って、クマが守られれば全てが守れるではないか』単なる除去論は21世紀の地球人が目指そうとする野生動物との共存理念に逆行するものです。
欧米人は日本を「公害まみれの工業国」と思っているだろう。イギリスには移入された鹿とアナグマしかいない。仙台、広島、札幌。百万都市にクマがいる国は日本だけだ。世界に冠たる日本の自然環境を誇るならクマと共存するべきだ。「クマは世界に誇る日本の宝」だと、われわれ日本人だけが、その事に気がついていないのではないだろうか。クマ(森)との共生という思想は、縄文以来の日本古来の伝統文化、そのものではなかったか。
日本が21世紀、世界に尊敬される国になるためには、クマ、森、自然との共生が全ての出発点・転換点になる。森を殺してクマを殺して、それで日本の素晴らしい伝統である自然と共生する文化を訴えられるはずがありましょうか。

◆活動履歴◆
1948年 青森県生まれ。秋田大学教育学部卒。
秋田県立鳥獣保護センター奉職後、秋田県生活環境部自然保護課勤務。
1986年以降、ツキノワグマの研究に専念し、1989年広島県にて日本ツキノワグマ研究所を設立。
2001年に特定非営利活動法人認可。
「野生の王国」「宇宙船地球号」など数々のテレビ出演や「クマ追い犬タロ」「ツキノワグマのいる森へ」など多くの著書を出版。
▼リンク▼
アウトバック クマ被害防除資材・アウトドア用品販売
     
紀伊半島、ツキノワグマと照葉樹林 吉澤氏サイト クマ写真多数  
   

特定非営利活動法人 日本ツキノワグマ研究所 理事長 米田一彦
〒738-0301 広島県廿日市市吉和1107-328 TEL/FAX (0829)77-2080

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