長野県東御市情報

せわたりエッセイ 東御市とその周辺編

(最終更新日 2006/10/18)


お知らせ

2005年11月以降、エッセイって感じではないのですが、長野県東御市&その周辺へのおでかけ日記を、 総合ブログ(長野県東御市&その周辺系)に掲載していますので、ご覧下さい。


前置き・・・「行きつけの信州を持とう。」
長野行新幹線開業の頃、JR東日本の駅に次のようなうたい文句の4枚組みのポスターがありました。 (うたい文句はうろ覚えですが)
その中で私の頭の中には、1つめの「行きつけの信州を持とう。」という言葉が印象に残っていました。

羽毛山橋 なぜ、北御牧村に行ってみたいと思ったのか?
その理由は至って単純です。
NHK教育TVの「ひとりでできるもん!」の舞台になっていたから。実は、それだけです。

1997年9月28日。
この日は、「横軽」に乗るのが目的で信州に行ったのですが、 少しばかり北御牧村最寄りのJR信越本線(当時)田中駅(東部町にあります)に立ち寄り、 北御牧村への入口である羽毛山橋(写真右)あたりを見ただけでした。

1997年11月12日。
とりあえず、行きたいと思ったのが明神池でした。この日は、朝7時前にしなの鉄道田中駅に到着。 7:19の村営バスに乗り込み、「山崎」で下車。そこから明神池まで、歩いて10分ほどです。 明神池は、「ひとりでできるもん!」の中でも何度も登場していたので、こんな所なんだなあというのを実感しました。 ただ、この日はその後、望月のほうに行きたかったので、バスの時刻を考えると、 ほとんどゆっくりしている暇はありませんでした。
望月、軽井沢や海野宿に行った後、同じ日の夕方6時。しなの鉄道の沿線で、 手軽に行ける温泉がないかなあと思って地図を見たところ、「御牧乃湯」なら、 滋野駅から歩いて行けそうだったので、行こうと思いました。 しなの鉄道滋野駅から、詳しい地図でないと載っていない布下橋を渡って、20分ほどで御牧乃湯に到着。 そこで1時間ちょっとくらい、温泉を楽しんでいました。先に書いたような理由から、 北御牧村には特別の思いがあったので、露天風呂に入りながら、 こうして北御牧村で温泉に入れるなんて最高! と思っていました。
この段階で、北御牧村と隣の東部町(おまけ1・・・海野宿もいいですよ!参照)が、 私にとっての「行きつけの信州」になりつつあったような気がします。

明神池と浅間山 1998年1月3日。
正月休みを利用してまたもや信州へ。そして、今度はゆっくり明神池を見てみたいと思いました。 この日は正月のためバスが走っていませんでしたので、田中駅から歩いて明神池へ。 5kmほどあると思いますが、1時間ほどで到着しました。そこそこ時間があったので、 明神池を1周しました。池のほとりにある神社にお参りしたり、池の鴨を眺めたり。 「明けましておめでとう」といいながら、鴨にえさをやっていた人もいました。
天気がよかったので、ここから見る浅間山が最高でした(写真右)。 あまりにもきれいに見えるので、思わず拝みたくなるほどでした。 前々からきれいな浅間山を見たいと思っていましたので、本当に感動しました。
長野行新幹線は、北御牧村を通過しています。といっても、ほとんどが御牧原・八重原の両トンネルで、 顔を出すのはその間の鹿曲(かくま)川橋梁だけですが。 私は列車を眺めるのも好きなので、鹿曲川橋梁の近くで、しばらく新幹線を眺めていました。 また、田中駅から明神池に向かう途中で、この下に新幹線が通っているんだなあと思うと、 何だか不思議な気分でした。
そして再び御牧乃湯へ。この日は浅間山を眺めながら温泉につかった(前回は夜だったので、あまり景色は楽しめなかった)後、 隣の「一心庵」へ。そこでざるそばをいただいた後、売店で売っているものを眺めました。 そこで目についたのが、「山の中の幸福なキッチン」という本。 北御牧村にお住まいの料理研究家、山本麗子さん('97年度の「ひとりでできるもん!」の料理指導の先生です。)が書いた本なのですが、 ぱらぱらとめくって気に入ったので、買うことにしました。その後、 電車の中などでこの本を読んだのですが、普段、ほとんど本を読まない私なのに、 すらすらとこの本を読み上げてしまいました。この時、自分にとって興味のある内容の本なら、 いくらでも読めるものだなあ、もっとそういう本を探したいなあと思いました。
一心庵の店の方が、「布引観音(これは隣の小諸市ですが)にも行ってみたらどうでしょうか。」と言って下さったのですが、 この日は時間の都合で行くことができませんでした。 今度この方面に行ったときには、布引観音にも行ってみたいと思いました。

1998年3月5日。
北御牧村には、御牧原・八重原の2つの台地がありますが、 これまで八重原のほうには行ったのですが、まだ御牧原のほうには行っていなかったので、 この日のターゲットはとりあえず御牧原。 というわけで、小諸駅7:25発の保育所前行のJRバスに乗って、終点の保育所前へ。 途中、農業大学校あたりでは、林の中を抜けるような感じでバスが走り、 何だか別世界のようで気持ちよかったです。保育所前(実は、 このあたりもちょうど新幹線の上です。)から四ツ京塚方面へ歩いてみましたが、 途中の池はかちかちに凍っていました。一瞬、スケートでもできるのじゃないかなあと思いましたが、 さすがに氷の上に乗る勇気はありませんでした。
四ツ京塚から、村営バスで役場前へ。近くの北御牧郵便局で旅行貯金をした後、 村役場で北御牧村とその周辺の観光情報や、村営バスの時刻表を入手しました。
この後は、望月->白樺湖->茅野へと抜ける計画をしていたので、時間を考えた結果、 布引観音は次回まわしということにして、望月に向かうことにしました。

1998年3月15日。
この日のターゲットは、前々から行きたいと思っていた布引観音。 ここは、「牛にひかれて善光寺参り」の伝説で知られるところです。
しなの鉄道の滋野駅で下車。この時、駅にいた電車待ちの人から、 先日、この駅で凍死した人がいたと聞かされて、思わずゾッとしてしまいました。 それはともかくとして、ここから布下橋を渡り、歩いて布引観音へと向かいました。 この日の天気は荒れ模様で、吹雪の中、目的地目指して歩きつづけるという感じでしたが、 風向きが追い風だったのは幸いでした。
途中、「牛にひかれて善光寺参り」の伝説で、牛が持っていった布の跡といわれている布岩を見た後、 滋野駅から1時間ほどで布引観音の登り口。こんな吹雪の中、大丈夫かなあと思いましたが、 意外なことに、登山道のほうが川沿いの車道より吹雪も弱く、登るのはそれほど大変ではありませんでした。 途中、牛の姿をした「牛岩」や、善光寺に通じているといわれている「善光寺穴」があって、 おもしろいなあと思いながら登っていき、ようやく観音堂の舞台までたどり着きました。 お参りをした後、とりあえずは一休み。雪の中の布引観音をしばし味わっていました。 ふと見ると、観音堂の奥にさらに道があるのですが、冬季立入禁止となっていましたので、 この先は次回のおたのしみ? ということにして、下りることにしました。
この後はいったん小諸に出て懐古園を見学した後、御牧乃湯から少し東にある布引観音温泉に行って、 その後いつもの(?)御牧乃湯にも入って、ちょっとばかり疲れをいやしました。

1998年5月3日。
この日は上田の別所温泉に行った後、久々に明神池へ。しかし、 荷物をかかえて徒歩で5kmはかなりきついですよ。特に、八重原の台地に登るところ。
で、明神池に行ってみると、池のほとりに「梅野記念絵画館」がオープンしていました。 そういうわけで、ちょっとのぞいてみました。この中には、青木繁の未公開作品や、 あまり知られていない画家の作品が数多く展示されています。ただ、私の場合、 あまり時間に余裕がなかったので、1つ1つの作品をじっくり見るまではできなかったのですが。
その後、「アートヴィレッジ明神館」内の八重原温泉に入りました。露天風呂から八重原の台地を眺め、 ちょっぴりゆったりと、ちょっぴりしあわせな気分・・・
そして、また徒歩約5kmで田中駅へ。やはり、往復10km徒歩はかなりの距離ですよ。

1998年6月10日。
この日の目標は、まだ行ったことのない田楽平。田中駅から朝一番のバスで田楽平へ向かいます。 上八重原から田楽平に近づくにつれ、同じ八重原の台地でも、今まで見たところとは表情が違うなあと思いました。 田楽平から、芦田までちょっと1往復。その後、北御牧村と立科町との境界付近をちょっと散策。 果樹園もあります。何がなっているのかなあと、興味深く眺めたりしていました。

1998年7月19日。
この日は、野反湖とか、草津温泉とか行った後、そのついでに「御牧乃湯」に行っただけですが、 大広間にいた時に地元の方から、「真実」と書かれた書をもらいました。 また、部屋のどこかにでも飾っておこうかなあと思いました。

1998年8月5日。
まずは、5か月ぶりに布引観音へ。観音堂まで登るのは前回といっしょですが、 ここからいよいよ、「冬季立入禁止」だったエリアへ。
観音堂を越えると、さらに道が続いています。しばらく歩き、岩を登ると、 何とそこには展望台がありました。ここにたどり着いた時、私は、 「あの先にこんな絶景が隠されていたなんて!」と思ってしまいました。 眼下に広がる小諸市〜東部町の風景は、なかなかすばらしいものです。 見下ろすと、しなの鉄道も走っていたので、「しなの鉄道写真コンテスト」を視野に入れた写真を1枚とっておきました。
この後は、村営バスで久しぶりに八重原温泉へ。バスに乗ると、 運転手さんが、前にも私が乗っていたことを覚えてくれていたようです。 やはり、はるばる京都からの観光客というのは珍しいので印象に残るのでしょうか?
明神池にたどり着いたら、まず思うことが、「鴨さん、元気かなあ?」ということです。 だから、まず、池を見回して鴨を探すというくせがついてしまっています。 鴨さんを見つけたら、一安心(?)で温泉に入ります。こういうひとときって、 けっこう楽しいのですよね。

海野宿 おまけ1・・・海野宿(東部町)もいいですよ!
1997年11月12日の昼前、しなの鉄道の車内で、同じ席に座った人が、 「海野宿にも行ってみたらどうです? いい所ですよ。」と言って下さいました。 そういえば、それまで2度も田中駅に行っていながら、海野宿には行っていなかったので、 1度行ってみることにしました。
昼ごろ、この日2度目の田中駅からしなの鉄道沿いに歩くこと20分、海野宿(写真右)に到着しました。 目の前に広がる海野格子の家並みを見たときには、ここに来てよかったと実感しました。 海野宿資料館にも入ってみて、海野宿に関する資料を手に入れてきました。 家並みを見たときの感動が忘れられず、また行ってみたいと思いました。


長野県北御牧村情報へ戻る