わたしは1956年に独立伝道を開始して以来、京都を拠点としておもに関西地方でキリストの福音を伝える活動を進めてまいりましたが、1986年に個人福音誌「天旅」を発刊して、文書による福音の提示に力を注いでまいりました。インターネット時代の到来を迎えて、1998年には「天旅ホームページ」を開設し、それまでに福音誌「天旅」に発表してきたものの一部を「インターネット版天旅」として公開し始めました。今年は、わたしが活動してきた世紀の最後の年であり、わたしも古稀を迎える年になりますので、これまで「天旅」誌上に発表してきた著作をまとめる過程に入りたいと願い、「市川喜一著作集」をインターネット上に公刊することにしました。
今や時代はインターネット時代を迎え、近い将来市民の大部分の方が自由にインターネット上の情報に接し、文書を読むことができるようになると思われます。それに伴い、電子出版の進展など、出版事情も大いに変わっていくことが予想されます。新しい世紀を目前に控え、これからの世代のために著作集をこのような形で出版することも、意義があろうかと存じます。同じ世代の方にあまり読んでいただけないことが残念ですが、次の世代のためにささやかな先駆的意義もあろうかと、あえてこのような形の出版を試みる次第です。
福音誌「天旅」は現在刊行中ですし、わたしの文筆活動はこれからも続きますので、「著作集」と言っても形成途上の作品です。準備のできたものから順次アップロード(上梓)していくつもりですが、完成はいつになるかは分かりません。ある程度まとまった段階、あるいは著者の活動が中断した時点で、CDにして配布するなどの方法で電子出版することを考えています。インターネット時代の文書伝道の一つの形として見ていただき、感想や批評をお寄せくださるならば幸いです。
2000年11月29日
第一巻から第三巻までは「福音講話」です。第一巻は「天旅」の巻頭言集です。第二巻「教会の外のキリスト」は各地の集会で語った福音講話を集めたものです。Aに福音誌「天旅」に発表したもの、Bに福音誌「アレーテイア」に発表したものをまとめています。第三巻は「キリスト信仰」を主題とする講話を集めたものです。「福音講話」のページは背景色がうすい緑色になっています。
第四巻以降は「天旅」に発表した「聖書講解」を集めています。聖書講解はおもに新約聖書の主要な文書に対する講解です。まだ一部の文書にしか及んでいませんが、順次取り上げていくつもりです。聖書のテキストは新共同訳を用いる場合と、私訳を用いる場合があります。聖書講解のページは、背景色がクリーム色になっています。
著作の本文は普通の黒い文字ですが、聖書の引用は紫色の文字を用いています。一段下げたやや小さい文字の部分は注記で、語句の説明や、参照箇所、また立ち入った議論などを扱っています。この部分は飛ばして読んでくださってもかまいません。
本文中の下線が引いてある語句(あるいは色が違っている語句)は、そこにカーソルをもってきますと手の形に変わり、クリックするとその語句を標題とするか、その語句に関連のあるページが開きます。このような「リンク」によって、この著作集の各文書は網の目のように相互に関連づけられており、一つの文書から他の文書に移り、また帰ってくるなどして、必要に応じて自由な順序で読むことができます。必ずしも目次の順序に読む必要はありません。このようにリンクによって網の目のように関連づけられたテキスト群を「ハイパーテキスト」と言いますが、このようなテキスト形態をとっていることが、インターネット版著作集の最大の特色でしょう。それがわたしたちの「知」のありかたにどのように影響するかは、これからの問題だと思います。

1930年
1945年
1948年
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1978年
1985年
1986年
1991年
1998年
1999年
2000年
2002年
「市川喜一著作集」刊行開始
2005年
「市川喜一著作集」第一期13巻、刊行完了
2006年
独立伝道50周年・著作集出版記念会、第二期刊行開始
1.ホームページを開いているときに、ブックマークをつけておいてください。本誌はこれから新しい文書を定期的に加えていきますので、ときどき戻ってきて閲覧してくださることをお待ちしています。次回以降、このホームページに戻るために、(ネットスケープの場合)「ブックマークを追加」、あるいは(インターネット・エクスプローラの場合)「お気に入りの項目の追加」をしておいてください。
2.文中のアンダーラインがついている語の上にカーソルが来ますと、カーソルが手の模様に変わります。その時にマウスの左ボタンをクリックすると、その語を題名とする文書が開いて読むことができます。読み終えたら、ブラウザーの「戻る」ボタンを押すと、元の文書に戻ります。こうして、次々に関連する文書を読むことができます。インターネット版「市川喜一著作集」では、目次(index)のページはうすい青色、本文では、「福音講話」はうすい緑色、「聖書講解」はクリーム色、その他のページはそれ以外の色の背景になっています。もし、再び見たいページに戻れなくなったら、各ページの最後にある「目次に戻る」または「総目次に戻る」をクリックして、一旦「目次」または「総目次」戻り、そこから見たいページに進んでください。
3.本誌の文書は内容上、読むのに時間がかかります。それで、電話代を節約するためには、文書を表示しているときに、ダイアルアップの「切断」を押して、電話回線を切った後で(電話回線を切っても画面の表示は消えません)、ゆっくりお読みください。あるいは、「ファイル」メニューの「名前をつけて保存」を実行して、回線を切断してインターネットから離れた後、改めてそのファイルをブラウザーなりワープロで表示して、ゆっくりお読むか、または印刷してお読みください。
4.画面上の文字が小さくて読みにくいとお感じになる方は、ブラウザーの(ネットスケープでは「表示」メニューの中にある)「フォントを大きくする」というコマンドを実行してください。一回ごとに文字が大きくなります。インターネット・エクスプローラでは「表示」メニューの「文字のサイズ」で調整してください。
5.日本語はやはり縦書きが読みやすいです。インターネット版「天旅」の文章を縦書きで読むには、「T-Time」(ボイジャー社)というソフトを使うと便利です(使用法はそのソフトの説明書を見てください)。書籍版の「天旅」も縦書きですし、「T-Time」を使って縦書きで読まれる方のために、聖書の章節を現す数字は漢数字のままにしておきます。横書きのウェッブページ画面では漢数字は読みにくいですが、ご了承ください。
「T-Time」(ボイジャー社)を用いて御自分のコンピュータに「市川喜一著作集」を構築する方法については、「市川喜一著作集の構築」というページをみてください。
T-Time トップページ(インターネット接続時にここをクリックするとボイジャー社の「T-Timeトップページ」が開きます。「T-Time」についてはここを見てください。)
この著作集のファイルをどのインターネットブラウザで読む時も、また「T-Time」を用いて縦書きで読むときも、読みやすい形にするために、うきうき書房の仲晃生氏のご協力をいただきました。記して感謝の意を表します。