1374 ラオスの旅V(42)ジャノメ・ミシン奮闘す
小さな町のシェンクワンですが、さすが県都、マ−ケットが二つありました。近郷には町らしい町もないので、野越え山越えこの町に買い出しにやってくるんでしょう。 町の真ん中には野菜果物肉その他の生鮮食品と日用雑貨を売るオ−ルド・マ−ケット=市場。と、最近できた、シマムラ風の洋服店や電気店もある鉄筋二階建てのショピングセンタ−。 |
の時、若いおねいちゃん3人がかりで、いくら重くても一旦停止が多すぎる。笑ってないで早く運ばんかいっ!よく見ると足踏みミシンです。ほ〜懐かしい。と、辺りを見回すと |
ミシンが活躍中の店がありました。東南アジアでは、人件費も安いので布から服を仕立てるが普通で、市場付近ではよくミシンをみかけます。 カメラを構えると店のおじさんが手招きしてくれたし、美人そうなのでもっと近づいてみよう。 |
モンなど山岳民族がお祝いごとの時に着る晴れ着を縫っていました。
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あっ 足踏み式のジャノメミシン! あのジャノメミシンでしょうか?ね?未だ頑張っているんだと、感心しました。 怪しい器具を使ったダイエットより、よほど効果があるし、電気いらずで、エコバックよりはるかにエコ。日本でも復活させたらどうなんでしょうか! 『たわけ〜っ!今頃の日本、雑巾も買う時代。ミシンで裁縫の家庭は絶滅。』 というわけでラオスでは足踏み式ミシンがまだ大活躍中です。
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その帰り道もっと面白いものを見ました。
これです。いかにも田舎から出来てました風おばあちゃんが入れ歯を差し出すと、助手の青年が、この機械を足でぶんぶんぶん踏むと、先端がウィ−ンと回転し。先の方は歯医者さんのあれです。初めて見た入れ歯直し店。感心しました。 |